前回の投稿の続きです!
まず、スクワレンとスクワランの違いですが、
スクワレンは主に深海鮫や植物に含有されている成分です。
スクワレンは酸化しやすいため、そのままでは化粧品としては販売できない。
そこで加熱し科学的に水素添加した物がスクワラン、
化粧品として販売されているものは「スクワラン」です。
化粧品に使われているのは主に深海鮫なので、
スクワランと聞くとサメのオイル!!と思う方も多いかと思いますが、植物性の方が刺激物である「ブリスタン」という成分が含まれないことから、敏感肌用の化粧品に使われる事があります。
スクワレンを含有している植物はオリーブオイル、トウモロコシオイル、大豆油、ベニバナオイル、米ぬか油などからで、
比較的含有量の多いとされるオリーブオイルでさえ、1kgあたり2~7gほどしかありません。
それだけ希少なスクワレンが「女王のオイル」には約5倍以上含有されているからすごいでしょ(*^_^*)
でも、スクワレンのままだと酸化しやすいからお肌につけたらダメじゃない? と思われた方!!
ご安心ください!(*^_^*)
オレイン酸やビタミンEなど抗酸化成分を豊富に含むオリーブオイルだからこそ、酸化に強く劣化しにくい強みを生かし、オリーブオイル原液のままで、スクワレンをお肌に使用する事ができるのです!
ただし、これも品質によるところが大変大きいので
名ばかりのエクストラ・バージン・オリーブオイルをお肌に使用していてはお肌は綺麗になっていくことはないでしょうね、、、
次の投稿ではスクワレンがお肌にもたらす効果について書きますね!